Naturist&Nudist debut...?
温泉が大好きだ。
6歳で屋久島を離れ、その後 温泉街で5年間過ごした影響なのかどうなのかは分からないが
学生の頃から、’猿と一緒に温泉に浸かるのが夢’だと友人に話していたものだ。(イメージ:秘境の秘湯)
その夢は残念ながら大事にとったまま、温泉大国 日本でもまだまだ行ったことのない秘湯が多々あるなか..
クアオルトに興味を持ったきっかけで、ドイツの温泉に入ってきた。
(クアオルトについては、後日また。)
地球のあちこちで温泉が湧いているなか、ヨーロッパも温泉が盛ん。
そして、さすがヌーディスト文化の先駆けドイツ。堂々と混浴温泉やサウナがある。
統合医療(温泉療法)の勉強が目的だったので、一番参考になったのはバーデンバーデンのフリードリヒ浴場。
140年前にローマ浴場跡につくられた温泉施設で、ドイツ国内で最も鉱物が豊富なうえ、アイルランド文化のスチームサウナとローマ文化の温泉が双方楽しめる。
そして、温泉療法を謳っているだけあって、入り方も事細かく決められているのもワクワク。(ブログ内別記 'Friedrichs bad memo' 参照)
しかーーし!
タオルで隠すことも許されない、男女混浴。
男性白衣スタッフによる、冷やかしの目の洗礼を受けて
案内された通りに入り進めていく。。
あまりやる気のないスタッフは、入り込んでいくとお邪魔はしてこない。
ほっっと胸を撫で下ろしながら、注意深くあたりを見渡すと...
真剣に温泉を愉しんでいる方々ばかり。(老夫婦2組、若いカップル2組、おじさま1人)
裸を恥ずかしがっている私こそが恥ずかしい...と、心を決めると
今まで裸を異性に見せることが恥ずかしいと思っていたことさえ、良くわからなくなってきた。
何においても言えることだな。
雑念や邪念を取り払うと、固定観念を覆しブレイクスルーできるものだな。
…なんて自らの小さな成長に喜び、1組の老夫婦とのアイコンタクトや会話を楽しみながら、ドイツ版の湯治を満喫した。
…
文献から下調べしてきたことと、ドイツの温泉療法に対する過度の期待は、きれいに考えを改めることを余儀なくされたが、日本の湯治にふたたび興味をもつ よいきっかけになった。
地球の産物'温泉'に敬意を捧げて。
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